BPDウエアハウスでは生産に必要な電力の56%を太陽光発電で賄っています。さらに省エネを進めるため、光ダクトを屋上に設置し太陽光が一階まで導入され、冷暖房もLPGヒートポンプを採用、全ての窓に紫外線カットフィルムを施すなど、電力の極小化に努めています。



BeWETのネオプレーン原料は、サンゴや有孔虫などが堆積した国産100%の石灰岩(LIMESTONE)を使用しています。日本産の石灰岩は、ハワイ諸島を中心とした外洋で形成されたため他の岩石が混ざりずらく、世界的にも非常に純度が高いのが特徴です。


生産物をゴミとせず100%の再利用を目指す。BPDウエアハウスでは生産の過程で出る端材と、使用済みウエットを回収し、火力発電の燃料として再利用しています。ウエットスーツは石炭や石油の代わりに、廃プラスチックのチップとして苫小牧の発電プラントまで運ばれます。


「BeWET SuperWarm_Gシリーズ」が、ソーシャルプロダクツアワードを受賞しました。
この賞は、ものづくりの過程で、材料や製法が環境に配慮していたり、価格に環境保護への寄付金が含まれているなど、その商品を買うことが社会をよくすることにつながる商品に贈られる賞です。
  • お客様がお買い上げ代金の1%が、第三者機関(1% for the planet)を通して環境保護団体へ寄附されます。
  • 茨城県~千葉県沿岸の海洋放射能汚染調査を実施。サーフポイントや海水浴場の安全性を確認します。調査費を寄附させていただきました。


  • 脱原油へ4つの試み
  • 石灰石からラバーを作る
    ウエット用ラバーは、石灰石または石油から作られます。BPDでは環境フットプリントを軽減するため、新潟県糸魚川の黒姫山から採れる高純度石灰石を100%使用しています。
  • コーンオイルで柔らかく
    3年の試行期間を経て石油系添加剤に代わり、コーンオイルを柔軟剤に使用しました。その結果、従来のスポンジに比較し、75.5%の脱石油化に成功。より自然への負荷を軽減しました。

  • ペットボトルから糸を作る
    帝人の新原料リサイクル技術のおかげで、石油から精製される原料と同一品質のポリエステル繊維を作り出すことに成功しました。このリサイクルは日本人技術者の誇りです。
  • 太陽の光でウエットを作る
    ソーラーパネルのおかげで、年間使用量の約6割を太陽光で賄うことが出来ます。空調には液化ガス発電、また全ての窓は遮熱フィルムを貼り、電力の省力化に努めています。